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公開日:2018.09.21
藤沢市
5年ぶり給食費値上げ
食材高騰で来春めどに
藤沢市は10日、食材の高騰を背景に来年4月から学校給食費を改定する方針を明らかにした。小学校は現行比で月額400円、中学校も一食あたり30円値上げする。改定は消費税が8%に引き上げられた2014年度以来5年ぶり。同日、市議会定例会の子ども文教常任委員会で報告した。
市が示した素案によると、小学校と特別養護学校(小学部)は来春から4500円、特別養護学校(中・高等部)は5200円に改定される。値上げ幅はいずれも400円。また選択制のデリバリー方式を採用する中学校では、一食あたり普通盛りが現行300円から330円に、おかずの大盛りは380円から400円になる。
市は給食費の改定について「前回の改定以降、食材費の高騰に対して食材の変更や献立の工夫で金額を維持してきたが、こうした対応だけでは市が取り組む給食の提供が困難になった」と説明。資料によると17年度の主な食材の平均価格は14年度比で米や鶏卵など一部で下回ったものの、野菜・果物(26%増)や魚類(12%増)など、全体的に上昇傾向にある。こうした状況を踏まえ、同じ食品群の中でもより安価な食材に変更するなどし、対応を図ってきた。
県内でも、川崎市と横須賀市が今年4月から500円程度値上げし、横浜市も9月から600円引き上げるなど給食費を見直す自治体が相次いでいる。市では食の安全や食育の観点から国産食材や地場産物も使用しており、「引き続き安全・安心で美味しい給食を提供していくためには改定を行うことが必要」と理解を求めている。
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