市政報告 人と環境に優しい藤沢を 藤沢市議会議員 谷津 えみ
女性が活き活きする社会へ
コロナ禍により、格差が顕著化しています。女性活躍の時代と言われているにもかかわらず、雇用不安や経済的困窮に関連する女性の自死が増加しています。
弱い立場である女性や子どもたちにコロナのような社会的、経済的打撃は真っ先にやってきます。このようなジェンダーのあり方を今こそ変えなければ持続可能な社会はあり得ません。全ての人の尊厳を守り、「誰一人取り残さない社会」を目指すため、気軽に相談できる場所を作っていきます。
「香害」の自粛を
また最近では、柔軟剤や整髪料などに含まれる合成香料に起因し、様々な健康被害が誘発される「香害」に苦しんでいる人が増えています。合成香料に含まれる化学物質が、頭痛やめまい、吐き気、思考力の低下を引き起こす化学物質過敏症(CS)の原因の一つになります。
CS支援センターによると、化学物質過敏症発症者は全国で推計70万人、子どもを含め100万人と言われています。香りの好き嫌いではなく誰もが発症する可能性があるため、「香料自粛のお願い」を提案し、学校や保育園で啓発することになりました。今後も公共施設全体に化学物質の理解を進めていきます。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|