片瀬東浜海岸で「釘の無い海の家」づくりに取り組んでいるNPO法人海さくらと日本財団が23日、片瀬小学校で子どもたちと今年建てる海の家の天幕に色を塗るイベントを行った。
イベントには地元の子ども9人が参加。天幕のテント生地に描かれた魚とカニの下絵に、約1時間かけて色を塗った。下絵は相模湾の海の生き物をイメージ、色は五輪の5色を使った。子どもたちは筆を持つと真剣な表情で色塗りをしていた。
釘のない海の家は、釘を1本も使わず環境に配慮した海の家として2017年から毎年建設されている。かまぼこ型で、骨組みとなるアーチには間伐材を使用。天井を覆う天幕には毎年子どもたちが色を塗っている。夏の間、海水浴場の救護所やライフセーバーの事務所として使われている。
主催した海さくらは、05年に発足し、江の島周辺の海岸で清掃活動に取り組んできている。
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