藤沢 社会
公開日:2025.08.08
かながわ女性センター跡地
優先交渉権者に江ノ島電鉄
藤沢市は先月31日、県立かながわ女性センター跡地(江の島)の利活用事業に係る優先交渉権者に、江ノ島電鉄(株)を代表企業、小田急電鉄(株)と(株)フジタを構成企業とする共同事業体を選定したと発表した。
県の事業者募集が不調だった同センターの利活用を巡り、市は今年1月、あらかじめ売却価格を定めた上で利活用の企画提案を評価し、優先交渉権者を選定する「価格固定プロポーザル方式」による公募を開始。2者が応募し、先月16日に提案審査を経て、同共同事業体に決定した。
同共同事業体が提案したのは「(仮称)ENOSHIMA COAST LIFE PARK〜江の島らしさを体感できるみんなの広場〜」。地産の魚介や野菜などを多くの人に堪能してもらえるよう、地域事業者と連携し夜間帯まで営業する飲食店、家族や友人らと調理しながら楽しめるコンテンツ、海風を感じられる芝生広場でのマルシェ開催などを通じ、新たなにぎわい創出を目指す。また宿泊機能も取り入れ、島内での滞在時間を拡大する狙い。そのほか災害対策として、地盤高10m以上に及ぶ津波避難タワーの設置も計画中だ。
2027年度末頃の施設開業を視野に入れ、今後は8月から9月にかけて市が県から土地を借り、事業者に貸し付ける事業用定期借地権設定契約に向けた協議を行い、9月下旬に契約締結を予定している。
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