近所づきあいを促進させようと「鎌倉金魚まつり」が8月7日(土)、8日(日)の両日、湘南深沢ワンパーク(梶原466)で開催される。初開催のイベントで、地元の仲間たちが「同まつり有志の会」(眞下俊弥代表)を立ち上げ、準備を進めている。
眞下代表は「コロナ禍で子どもたちの笑顔も減り、閉店するお店が増え、街にも元気がない」と現状を危惧。自分たちの街は自分たちで守ろうと、半年ほど前から企画を練ってきた。
イベントは”金魚”をキーワードに、育てて・作って・飾って・見て楽しむがコンセプト。家族、地域の会話、交流が増す内容となっている。
伝統・文化を体験
当日は、子どもたちに伝統や文化を知ってもらおうと、「鎌倉彫」や、山口県柳井市の民芸品「金魚提灯」のワークショップ(有料)のほか、金魚すくいも実施。キッチンカーも多数出店し、ステージでは和太鼓演奏、ダンスなどが予定されている。
「今回のイベントがきっかけとなり、近所づきあいを通じて、お年寄りから子どもたちが互いに『見守り、助け合える地域』になれば」と眞下さん。
両日とも午前10時から午後8時。小雨決行、荒天順延。イベント内容や開催の有無などについては、同まつりホームページから問い合わせを。
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