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秦野 人物風土記

公開日:2026.03.06

「鶴巻あじさい桜公園」の開園に尽力した
清水 義雄さん
鶴巻北在住 77歳

  • 清水 義雄さん (写真1)

やりがい求めて

 ○…「やりがいのある活動だった」。足掛け5年、秦野市鶴巻排水機場跡地に「鶴巻あじさい桜公園」が開園するまでを、そう回顧する。秦野市内に加わった新たな公園は、2月19日にオープン。芝生スペースや多機能トイレ、ベンチなどを設けて利便性を確保し、園内と周辺にはあじさいや桜が植樹されており、「憩いの場所として予想以上の景色になった」と笑みがこぼれる。今後は秦野市とともに、自身もメンバーの地元自治会連合会で管理していく。

 ○…2022年秋、排水機場跡地の工事に合わせて周辺の桜が伐採される予定だった。その桜を掘り出し、畑へ一時的に避難。1年後に、もとの場所へ3本の木を再び戻した。その後、新たな桜を植樹するための寄付を呼びかけ、市民らの協力によって20本を追加。現在、公園内とその周辺には26本の桜が植えられており、「1年後には見物できるようになるんじゃないかな」とうれしそうに話す。善波川と大根川が合流する公園付近は、6月になるとあじさいが道行く人の目を楽しませ、イベントも開催されてきた。数年後の春には、桜まつりも期待できそう。

 ○…鶴巻で農業や不動産管理業を営む家に育つ。大学卒業後は、発電所向けに製品を供給する会社や、半導体メーカーに身を置き、海外10カ国以上を渡り歩いて悟った。「いろいろな国や立場の人と接し、対等に話さない限りビジネスは進まない」と。臆さない性格は今でも、奉仕団体ライオンズクラブや自治会などでも健在だ。

 ○…野菜を中心に年間50〜60種類の農作物を育て、鶴巻の朝市などに毎週出店する。公園という憩いの場も完成し、「地域を盛り立てていければ」。次は、何にやりがいを見出すのだろう。

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