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公開日:2026.08.13
学生団体ミドリトリドリ 初のフェスで魅力発信 「笑顔溢れる居場所に」
緑区を拠点に活動する学生団体「ミドリトリドリ」(代表・木村康誠さん)が主催するイベント「みどりフェス IN 2026」が、8月23日(日)に十日市場地域ケアプラザで初開催される。若者の地域活動への参加や区の魅力発信を目的に、木村さんが高校時代に団体を立ち上げてから約2年。学生たちが主体となって企画したフェスとなる。
同団体は、緑区周辺に住む大学1年生と高校生の計8人で構成されている。代表を務める大学1年生の木村さんが、高校時代に単身で立ち上げた。知的障害のある姉がおり、両親は姉が人とつながりながら安心して暮らせるようにと、地域交流の機会を積極的につくっていたという。そのような環境で自身も「同じ境遇の人や支援を受けている方向けに何かできないかと思い活動を始めました」と話す。
そこから活動は広がり、世代や国籍、障害の有無も越えて交流を深めるさまざまなイベントを開催しているほか、緑区の魅力を広めようと地元の店などを取材し、SNSで発信している。そうした活動を続ける中で、木村さんの友人や活動で知り合った人など、「人の手助けや、人の笑顔をもっと提供していきたい」という思いに賛同する同世代の仲間が次々と加わり、現在の8人体制へと輪が広がった。
「ミドリトリドリ」という団体名については、「ミドリは緑区から取って、トリドリは色とりどりから取っています。一人ひとりが全員違っていいんだよという思いでつけました」と、誰もが個性を生かし、メンバー自身も個性に合わせて活動していけたらという、多様性を尊重する願いが込められている。
地域と共に創る
これまでの活動が実を結び同団体は、今年度、地域が抱える課題を解決するために、市民活動団体などが主体的に行う事業を支援する「緑区地域課題チャレンジ提案事業」に採択され、これを機に初のフェスを企画した。これまで縁を築いてきた人に木村さんらが声をかけ、協力を仰ぎながら出店者を募り準備を進めてきた。
開催に向けて、メンバー同士でSNSを活用して連絡を取り合い、学生ならではのアイデアを出し合って分担しながら企画してきたという。同イベントでは、地元農家による野菜販売のほか、未就学児向けリトミック、多世代が参加できるバランスボール体験、学生手作りのワークショップなど、「販売」「地域交流」の2コーナーに加え「ワークショップ」ブースを用意。区とも連携し、2027年の「GREEN×EXPO」に向けたPR動画の放映なども予定している。
木村さんは「地域の魅力をもっといろんな方に知ってもらいたいのと、地域で活動されている方の思いを、交流を通じて発信できたらと思います。一番は来てくれる方にも出店していただける方にも笑顔で終わってほしい」と意気込む。
時間は午前10時30分から午後2時まで。入場無料。今後の情報発信は同団体のInstagram(@midori_toridori)で行う。問合せは木村さん【携帯電話】070・4231・6127へ。
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