｢柿色に染める｣１日
あす15日柿まつり

商店会加盟店に貼られているポスター

　柿生中央商店会主催の「禅寺丸柿まつり」が10月15日（土）、柿生駅南口広場で開催される。午前10時から午後３時まで。

　同祭は、日本最古の甘柿とされ、「柿生」の地名の由来とされる禅寺丸柿の収穫時期に合わせて開催。３年ぶり、24回目となる。

　当日は、柿の即売会（数量限定）や皮むき大会、柿メニューなど、禅寺丸柿にちなんだ企画が予定されている。ステージでは、よさこい鳴子踊り、マジックショー、吉本興業のお笑い芸人バトル、『かきくけかきお』の歌と踊りなどを披露。着なくなった服の交換会や、10時30分からは抽選会が行われる（要引換券）。

　３年ぶりの柿まつり開催にあたり、同会では７月から準備を開始。８月に販売した独自のプレミアム商品券（完売）を使用できるよう、会議を重ねるなど工夫して進めてきた。祭りのテーマを「柿生を柿色に染める」とし、柿色（オレンジ色）のものを身に着けての来場を呼び掛ける。同会担当者は「この祭りをきっかけに、もっと地域を活性化できたらと思う。自分たちも楽しみ、みなさんに楽しんでほしい」と話している。

　小雨決行、雨天中止。「自動車での来場はご遠慮ください」と同会。タイムスケジュールなど詳細は柿生中央商店会のウェブサイト。