今後も｢初志貫徹｣の心で
自民党　山崎直史さん

フルマラソン完走歴は30回以上

　新潟県上越市出身。大学入学と共に上京し、卒業後は外資系企業に勤めていた。５年程経った頃、現状に満足できず、「人の役に立ちたい」と思い立った。数ある仕事の中でも、いろいろな人に出会い、その人が抱えている悩みを解決し、元気になってもらえる仕事として、選んだのが政治家だった。

　29歳で川崎市議会議員に初当選してから20年。今も胸に刻む言葉が「初志貫徹」「初心忘るべからず」。政治家を志した際の「困っている人の役に立つ」という思いを忘れることなく、いつでも逃げずに向き合うことを貫き通してきた。

　日課にしているのがジョギング。社会人になり、会社の先輩に誘われて以来、続けてきた。今は、地元だけでなく、市役所にいるときも周辺を走るように心掛ける。お気に入りのコースは、黒川と多摩川河川敷。フルマラソンも30回以上の完走歴を持つ。「考えが整理されるし、リラックスできる。良い睡眠も取れますよ」。目標は、４年前に途中でリタイアした１００キロマラソンへの挑戦だ。そのほかにも、ワイン、クラシック、俳句で心と体をリフレッシュする。

　障害者福祉、地下鉄３号線の延伸と、取り組むべき課題は多い。「初志貫徹」の思いで、これからも市政に取り組む。