地下鉄延伸と教育を柱に
立憲民主党　雨笠裕治さん

麻生区ジュニアサッカー連盟会長も兼任（中央）

　これまでの議員活動の中で、横浜市営地下鉄３号線の延伸に重きを置いてきた。現在の麻生区の課題として空き家対策を挙げる。「延伸を機に、新百合ヶ丘を中心に区内全体を経済圏と捉え、世代間のバランスが取れた新たなまちづくりを考えないと」と力を込める。

　そのためにも教育や福祉の重要性を説く。社会福祉法人や民間の保育園などの評議員、顧問を務めるなど、子どもの教育・育成にも注力。「将来を担う子どもは大切。生き生きと育つ環境が必要」と語る。

　毎日のストレッチと、週３回のパーソナルトレーナーによる筋トレがライフワーク。小学２年生のころからサッカーを始め、高校まで古河電工（現・ジェフ千葉）の下部組織に在籍していた。「体を動かすのが好きなんですよ」。現在は、麻生区ジュニアサッカー連盟会長、川崎市サッカー協会副会長などのほか、市議会議員でつくったサッカーチームの監督も務めている。

　学生時代に母親が営んでいた料理屋を手伝っていたこともあり、料理はお手の物。視察や勉強会などで47都道府県訪れたことがあるそう。「市役所や文化施設などは行ったことあるけど、観光をしたことがなくて」。時間ができたら、ゆっくりと料理をしたり、観光することが夢だ。