青山学院大学コミュニティ人間科学部(淵野辺・鈴木眞理学部長)のオンライン授業の収録にこのほど、本紙さがみはら中央区編集室の船山福憲編集長らがゲスト講師として参加した。
同学部は昨年新設され、地域活動への理解・体験を通し地域づくりのための具体的な手法を学んでいる。収録ではタウンニュースの概要について紹介したほか、地域情報の収集・集約の仕方や発信方法、地域との関わり方を、同学部の伊藤真木子准教授とのインタビュー形式で説明。発行にあたり本紙が地域の情報紙として取り組む上での使命感にまでテーマが及ぶ場面も。同行した新人記者も質問に応じ、地域の取り組みや課題に向き合い、取材に臨む姿勢の大切さを述べたほか、学生に対してエールを送るなど、収録はおよそ30分にわたって行われた。
収録後、伊藤准教授は「新型コロナ感染症が落ち着いたら、青山学院大学もこれまで以上に相模原の地域に入り込んで活動していきたい」と同学部の展望を明かした。