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逗子・葉山 コラム

公開日:2023.10.20

星座にまつわるエトセトラ
「早起きして月食を」

 旧暦の八月十五日は中秋の名月でした。同じく九月十三日は「十三夜」「後の月」などと呼ばれる、お月見の日となります。秋は月を愛でるのに、高さ、空気の澄み具合ともに、良い時期なのです。今年の十三夜は10月27日(金)です。お団子は13個お供えしてくださいね。そして、その2日後、29日(日)の早朝には部分月食が起こります。西の空に見える満月は、左上に明るい木星を伴っています。午前4時34分頃、月の左下の部分が欠けていきます。一番欠けて見える「食の最大」が5時14分頃。そして、5時43分には月食は終わり、日の出が5時58分のこの日、明るくなった空、6時6分に月は沈んでいきます。次の月食は2024年3月25日ですが、このときは肉眼ではほとんど分らない「半影月食」。そうなるとその次は25年3月14日になります。これは、晴れていたらぜひ早起きを!

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