藤沢 人物風土記
公開日:2011.03.18
女性センターを拠点にDV被害者支援団体をサポートをする
小山 久枝さん
川崎市在住 56歳
周りを気にかけて
○…江の島の女性センターを拠点に活動するNPO法人「かながわ女性会議」。女性の子育て、就業支援などの活動の他、DV被害者支援団体をサポートしている。配偶者やパートナーからの身体的・精神的・経済的な暴力を指すドメスティックバイオレンス。県内唯一の専門職に就任してもうすぐ2年。「とにかく行動しようと駆け抜けた。思っているだけでは何も変わらない」と、明るい声が響く。まず始めたのが、企業への寄付のお願い。被害者を守るシェルターの多くは、民間ボランティアが運営しているため物資が足りない。「断られ続けても、友人や同級生を頼りに電話し続けた。名刺は何枚配ったことか」と振り返る。寄付が届くと嬉しくて、お礼の電話や手紙を書いた。
○…3人に1人がDV被害者とも言われるが、表に出てこないのは言い出せる環境がないから。「DVの話になったとき一人が”うちはないよ”と言えば、言い出しにくくなる。被害者が自分の身近にいるかもと気にかけて」と訴える。最近では中高生を対象にしたデートDVの予防に力を入れる。「愛はバーターではなく、相手や家族を大切にする気持ちが相手に伝わって愛になるんだよ」。そう話し、DVの芽を摘む。
○…甲府市出身。2人の子を育てながら、出版社や編集プロダクションで長く勤めた。保育園に預けているときは、お迎え時間との勝負。「ヒールでよくあんなに速く走れたものだ」と、懐かしんで笑う。働く女性をサポートしたいと、女性会議に参加。前職を辞めたとき、現職の依頼がきて快諾。「縁は大切にしたい」。
○…今、気にかかるのは子どもたちのこと。DV被害者の子どもたちは、暴力などは受けて無くても心に傷がある。子どもは気持ちをうまく表現できない。「孤独を感じさせないように、みんなで気にかけてあげて」と訴えた。
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