「第45回鎌倉市小学生バレーボール大会兼第９回Ｊ：ＣＯＭ湘南・鎌倉杯争奪大会」が３月３日まで大船体育館などで行われ、大船ジュニアが１部で優勝した＝写真（チーム提供）。卒業前の最後の大会に臨んだ６年生は、これまで届かなかった鎌倉の頂点に立ち、有終の美を飾った。
１部には６チームが参加。予選リーグで２連勝した大船は、優勝決定戦で西鎌倉と対戦。21対17、25対23と接戦を制し、セットカウント２対０で勝利した。主将の永井咲さん（６年）は、「最後の大会で優勝することができてよかった」と喜んだ。
３年生の時に入団した永井さんは、今大会前まで優勝の経験がなかった。最後の大会に向けて同級生たちと戦略を練り、「フォーメーションを変えながらの守備がうまくいった」とうれしそうに振り返った。後輩に対しては、「うまくいかずに悔しい思いをすることがあるかもしれないけれど、くじけずに頑張ってほしい」とエールを送った。
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