神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2012年8月17日 エリアトップへ

ひまわりまつり座間会場 45万本がお出迎え 8月17日(金)から22日(水)まで

社会

公開:2012年8月17日

  • LINE
  • hatena
座架依橋近くで開催される(写真は昨年)
座架依橋近くで開催される(写真は昨年)

 市内外から多くの人が訪れる「ひまわりまつり」(主催/座間市観光協会)が、8月17日(金)から22日(水)まで、座架依橋近くの相模川沿いなどで開催される。およそ45万本のひまわりが咲き、来場者を出迎える。

 7月に開催された栗原会場に続いて、2会場目のひまわりまつり。期間中は、座間の推奨品に認定されている「大凧煎餅」や「大凧最中」のほか、「座間のひまわりエール」(発泡酒)などが販売される。また、生産農家による野菜や花木の直売、市内の店舗や商店会による飲食物の販売も行われる。さらに、座間市商工会青年部と座間青年会議所が共同企画した、ポニーに乗りながら畑をまわるプログラムも用意されている。

 ひまわりまつりは、18年前に地域の農家が遊休農地の荒廃化対策として植えたことが原点。現在は栗原と座間の2会場で55万本が植えられており、昨年は5万人が来場した。

 開催時間は午前9時から午後3時30分まで。会場周辺には駐車場が設けられるが、混雑が予想されるので、できる限り公共交通機関で来場とのこと。開花状況は、テレホンサービス【電話】046・205・6522で確認できる。

ひまわりの種を福島へ

 まつり終了後、種を採取し、福島県郡山市の民間団体「被災地障がい者支援センターふくしま」に送る事業が計画されている。観光協会やひまわり推進協議会、座間市などで構成される実行委員会が企画した。

 福島県内の障がい者就労支援事業所では、福島第一原発事故の影響で受注が落ち込んでいる。同センターはこうしたなか、ひまわりの種や油を活用して商品を開発し、新しい仕事の創出を目指している。座間でも、同センターの取り組みをサポートしようと、実行委員会が立ち上がり、種を送ることとなった。

 9月2日(日)に、ひまわりを刈り取り、種を採取する予定。目標の採取量は、1tとなっている。
 

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク