神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2015年11月6日 エリアトップへ

児童「主役」で節目祝う 座間小が120周年

教育

公開:2015年11月6日

  • LINE
  • hatena
大空に飛ぶ風船を見守る児童たち
大空に飛ぶ風船を見守る児童たち

 1895年に設立された尋常高等座間小学校を前身とする座間小学校(唐木田正富校長)が今年度、120周年を迎えた。先月31日に行われた式典と「おめでとう集会」では児童が「喜びのことばと合唱」などを披露し、節目を盛大に祝った。

 市内の小・中学校で最も古い歴史を持つ同校。創立式典は1995年の100周年から20年ぶりで、保護者などで構成される実行委員会(山田信也委員長)が中心となって準備を進めてきた。これまでに、80周年に建設した資料館「いずみ文庫」の整備、メダカ池や飼育小屋の修繕、校舎内壁面の塗装などに取り組んできており、31日はその「集大成」となった。

「誇り忘れない」

 児童による発表では、開校時のエピソードや、当時貧困によって学校に通えなくなった子どもがいた事実などを紹介。学校関係者や地域住民に感謝し、「座間小学校の子どもとしての誇りを忘れずに進んでいきます」と力強く誓うと、来賓や保護者が目元をぬぐう姿も見られた。

 式典の終了後に行われたおめでとう集会では、「飛んで行け、みんなの想い」と題して、ひまわりの種とメッセージをくくりつけた風船を大空に放った。舞い上がっていく風船を見ながら児童や来場者からは「遠くまで飛んで行け」と歓声が上がった。

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク