座間市成人式が1月9日(月)、ハーモニーホール座間で行われる。市内の新成人は1324人。式典では座間中学校出身の竹之内優さん(首都大学東京2年)が新成人を代表して、20歳の誓いを述べる。
対象は、1996年4月2日から1997年4月1日までに生まれた人。過去10年で最多となった昨年と比べ、40人減少となった。男女別でみると、男性は13人減の705人、女性は27人減の619人。2013年から増加傾向にあったが、5年ぶりに減少へと転じた。
新成人が生まれた96年から97年にかけて日本国内では、O157による集団食中毒事件や、プロ野球で巨人が首位と11・5ゲーム差からの逆転優勝を決めた「メークドラマ」が話題となった。座間市内では、市民健康センターや相模が丘コミュニティセンターが開館し、芹沢公園の一部が完成した。
「成人の誓い」を述べる竹之内さんは、座間中学校在学中に生徒会長を務めていた経験を持つ。晴れ舞台に向け、「これまで支えてくれた方々への感謝と、社会の一員としての決意を述べたい」と話す。また、国歌斉唱のピアノ伴奏には、同校出身の平山由季さんが選ばれた。
式典は午前11時から(受付開始は10時)。遠藤三紀夫市長や馬場悠男教育委員長、京免康彦市議会議長から祝いや激励の言葉が贈られる。10時40分から11時までは、座間市少女マーチングバンドによる演奏も披露される。
参加者は昨年11月上旬に郵送されたはがきを持参。問合せは市青少年課【電話】046・253・8415。
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