住民に15分以上の運動を呼びかけ、開催日当日の参加率を自治体間で競う「チャレンジデー」。座間市は5月31日(水)、山形県米沢市と対決する。過去2戦2敗と苦戦中の座間市。4月、5月を強化月間とし、職員が毎週水曜に運動するなどして初勝利をめざしている。
カナダ発祥のチャレンジデーは、(公財)笹川スポーツ財団がコーディネーターを務め、1993年から日本でも行われている住民参加型のスポーツイベント。運動を習慣化するためのきっかけづくりとして、人口規模が同じ自治体同士で15分以上運動した人の参加率を競う。
座間市は一昨年から参加し、2戦2敗。前回は4万7313人、36・8%の参加率を記録したが、対戦相手である山口県山口市の39・1%を下回った。今回は6万5千人の参加、参加率50%以上をめざす。
Tシャツ 先着50人に
初勝利をめざし、市は5月31日に行われるオープニングイベントで、チャレンジデーTシャツを先着50人にプレゼントする。また、強化月間にあたる4月、5月は、毎週水曜日に市職員がそれぞれ15分以上の運動を行うなど、運動の習慣化に率先して取り組んでいる。
市担当者は「少しずつチャレンジデーが浸透してきて、運動のきっかけづくりになっているのでは。今年こそは三度目の正直で勝利したいので、多くの参加をお願いします」と話す。
オープニングイベントは午前9時から9時半までスカイアリーナ座間で開催。希望者は午後9時までラジオ体操やヨガ、ニュースポーツ、卓球教室、一輪車体験などを楽しめる。
対象期間は、5月31日の午前0時から午後9時。実施場所は市内ならどこでも大丈夫で、市民以外の参加も可能だという。参加者は各自運動をした後、参加報告シート(市スポーツ課窓口で配布または市ホームページからダウンロード)を市役所1階総合受付に投函して申告。【電話】046・255・1111や【FAX】046・255・3550での申告も可能。問合せは同課【電話】046・252・8177。
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