市内で福祉に関わる人や団体が一堂に集まり、出店や催しなどを行う「ふれあいフェスティバル2017 第34回社協福祉まつり」が18日(月)、市役所周辺で開催される。主催は座間市社会福祉協議会(飛田昭会長)。関係団体やボランティア、来場者など5000人以上で賑わう、福祉に関する一大イベントだ。
今年で34回目を数える福祉まつりは、福祉に対する意識の高揚と連携を深め、福祉対象者と市民の交流の場として行われている。開始当初は福祉対象者に限定していた招待事業から、徐々に参加型事業へと発展、第10回からは市主催の福祉大会と合同での開催となり「ふれあいフェスティバル」の名も冠している。
近年では福祉団体による模擬店の出店やボランティア団体が市民参加型の催しを行うなど、福祉関係者はもちろん、市民が楽しめる内容となっている。
会場は市役所ふれあい広場、サニープレイス座間、ハーモニーホール座間。時間は午前10時から午後3時まで。ハーモニーホール座間では、福祉分野における功労者へ表彰状や感謝所を贈る福祉大会が行われる。また、飲食や雑貨などを販売する福祉まつり店は35団体がブースを構える。
そして、今年は初めての試みとして、ペットボトルキャップ約30個を持参した人に景品が贈られる「エコキャップチャレンジ」を実施する。飛田会長は「福祉まつりは、様々な協力者によって成り立っている。ぜひ多くの方に来てほしいと思います」と話している。
30年以上続き参加者は10倍に
1984年に始まった第一回福祉まつりには約500人が参加。心身障害者や高齢者、交通遺児家庭の人などを対象に、新田宿グラウンドで市内19団体・200人程のボランティアによって行われた。民謡や凧揚げ、鮎のつかみ取りなどのほか、作品展等も実施した。
その後、回を重ねるごとに盛況になり、ハーモニーホールやサニープレイスの開館とともに、規模や参加者数は大きく変化。昨年は、協力者と一般来場者合わせ5000人以上が来場するイベントとなっている。
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|