飛出しを想定して急ブレーキの制動距離を学ぶ参加者
バイク事故を減らそうと平塚警察署が19日、湘南平塚モータースクールで二輪車安全運転講習会を実施、市内企業の従業員や高齢者など30人が運転技術と運行前点検を学んだ。
この講習は、安全運転の啓発を目的に平塚署が年２回実施するもので、当日は県警察女性白バイ隊のホワイトエンジェルから２人の隊員が講師を担当。参加者は通勤や仕事で乗り慣れたバイクを持ち込み、一本橋やスラロームで操縦技術を訓練した。
平塚署によると、市内の人身事故は減少傾向にある一方で、自転車やバイク事故の占める割合は高いと言い、参加した（株）クリーンサービスの内田瞬さん（33）は、「学んだことを生かして通勤時の事故防止に努めたい」と話していた。
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