大相撲の横綱・白鵬関が企画した「第1回白鵬杯」(主催/白鵬杯実行委員会)が先月19日、大浜公園相撲場(大阪府堺市)で開催され、座間小5年の中村航太郎君らが出場した。
この大会は、モンゴル出身の白鵬関の呼びかけにより実現した、日本とモンゴルの親善交流少年相撲大会。全国からおよそ750人の小中学生が参加したほか、モンゴルの選手も8人出場した。
大会には、中村君のほか津田虎之君(厚木市立睦合中2年)、津田鷹秀君(同妻田小4年)、林怜哉君(海老名市立有鹿小5年)も出場。4人はともに毎年5月に行われるわんぱく相撲座間場所(主催/座間青年会議所)で上位になった選手たち。これまで、市内で練習会を行うなど一緒にトレーニングを重ねてきた。
座間青年会議所メンバーが声をかけ、子どもたちが参加を熱望したことから、実現した白鵬杯への出場。結果は津田虎之君が4回戦、林君と津田鷹秀君が3回戦、中村君が2回戦進出となり、全国の力士たちの強さを痛感した結果となったが、大会後には4人とも晴れやかな表情を見せた。
座間市から唯一の出場となった中村君。会場では白鵬関と握手を交わす一幕も見られ、「人数も多い大会で緊張したけど仲間と一緒に大会に出られたことが楽しかった。白鵬関はテレビで見るよりも迫力があった」と楽しそうに振り返った。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|