座間市では、3月1日から「子宮頸がんワクチン」「ヒブワクチン」「小児用肺炎球菌ワクチン」の予防接種料金の全額補助を開始した。指定医療機関での接種が条件となる。期間は24年3月31日まで。
子宮頸がんワクチンの標準対象者は、中学1年生から高校1年生に相当する女性で、接種回数は標準3回。現在高校1年生の人も3月31日(木)までに一回接種すれば、24年3月末日までの残りの接種も補助される。ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの対象は生後2ヶ月から5歳未満の子ども。ともに、標準回数は4回となっている。
子宮頸がんワクチンは、この病気の主な原因とされるヒトパピローマウイルスの16型と18型の感染を予防する。ヒブ(=インフルエンザ菌b型)と肺炎球菌は、子どもの細菌性髄膜炎や肺炎などを引き起こす細菌。ヒブによる髄膜炎は生後3ヶ月〜2歳までがかかりやすく、0〜1歳までで全体の70%以上を占めているという。指定医療機関は、市役所ホームページ内で確認できる。問合わせは市役所保健医療課・予防医療係【電話】046(252)7213。
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