座間市自治会連絡協議会(渡辺了会長)では3月20日に開かれた理事会で、東日本大震災の被災者への義援金を集めることを決定した。自治会単位で、市民に募金を呼びかける。
同協議会は20日の決定を受け、22日に自治会長宛てに義援金への協力を要請した。募金の手法としては、各自治会に任される。締切日は初回が4月8日(金)、2回目が4月22日(金)となっている。
現在、自治会には市内3万1000世帯が加入している。渡辺会長は「理事会で、『自治会も独自で支援するべき』という声が上がり、義援金を募ることになりました」と今回の経緯を説明。「会員の方はぜひ、ご協力をお願いします。非会員で募金したいという人も参加してもらえれば」と呼びかけている。また、行政と連携を図りながら、被災地支援に貢献する考えだという。
街頭募金も
同協議会では、役員らを中心として、市内で街頭募金を行う。実施場所は、相模が丘や座間、さがみ野、相武台などを検討しており、今週末に一度実施する予定だ。また、街頭募金にあわせて、自治会への加入を促すパンフレットも配布する。
「自治会に加入していれば、災害時に近所同士で状況を把握できる。未加入の人も今回の震災をきっかけに、加入を検討してもらえれば」と渡辺会長は話していた。
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