市の花ヒマワリを栽培しようと、相武台東小学校(黒川裕行校長)の4年生が5月18日、栗原にある畑で種植えを行った。
授業の一環として、午前中1時間ほどで作業を進めた子どもたち。2000平方メートルの畑に長靴姿で入り、両手一杯の種を自分の指で穴を掘りながら植えていった。
子どもたちは種の色や模様の違いについて口にしたり、「植物を自分たちで植えるのは楽しい」と話していた。
植えたヒマワリの種類はハイブリットとロシアで、総重量は3キログラム、総数1万5000粒にのぼる。そのうち花を咲かせるのは1万本ほど。およそ2週間で発芽し、3週間後には同小5,6年生が雑草の処理を行う予定。夏休みには満開に咲くヒマワリの写生も行なわれる。
同小では2006年から市内の畑でヒマワリの栽培を行っており、地元の商店街と協同してヒマワリを使ったお菓子作りなどにも取り組んでいる。
昨年収穫された種は、5月25日(水)、市観光協会により東日本大震災の被災地、福島県に送られる。
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