市の行政サービスや特産品などを紹介した「座間市民便利帳」がこのほど完成し、きょう7月1日から市内へ全戸配布が始まる。
便利帳は、市民向けに3年に1度市が刊行している冊子で、行政サービスやイベント、病院の紹介など、市民の暮らしに役立つ情報が掲載されている。今年は初の官民協働事業として広告営業やデザインなどを外部委託し、市内を中心とする企業や小売店の広告費で制作費用をまかない発行した。全144ページで、計6万1千部刊行。
当初は5月末に完成の予定だったが、東日本大震災の影響で発行が遅れた。7月1日からの1カ月をめどに、市内およそ5万3千世帯へポスティング配布する。転入者には市役所で転入届けを提出する際、手渡しする。
これまで2色刷りだったのを今回初めて全ページカラーに変更。利用者からの声を反映し、行政手続きの紹介だけでなく市の歴史や地勢、名所巡りマップ、冠婚葬祭の豆知識など、30ページほど追加して読み物として手に取れる内容も掲載した。
担当者は「ぜひ多くの方に活用していただきたいです。転入される方にも座間のことを知ってもらって、魅力を感じてもらえたら」と話している。問い合わせは市広報広聴人権課【電話】046(252)8321まで。
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