座間市原水爆禁止協議会(遠藤三紀夫会長)では、7月29日、市民が折った折鶴2万1000羽を広島、長崎両市へ送る梱包・発送作業を市役所で行った。
市では核兵器廃絶と世界恒久平和の願いを込めて、庁舎を訪れた市民が座って鶴を折れる専用ブースを6月に設置。およそ7000羽が集まったほか、鶴を持ち寄る市民も多数いた。これらを合わせて2万1000羽にのぼる折鶴を千羽鶴に仕立て、7月29日に両市へ発送。折鶴は慰霊祭などで展示される。
同協議会は昭和32年に発足。核兵器廃絶と原水爆の禁止を訴え活動している。8月を「原水爆禁止募金運動月間」と定め、9日(火)に市内4ヶ所で街頭募金を行う。
市役所1階では8月中、原爆写真・平和ポスター展を開催。時間は午前8時30分から午後5時15分。土日を除く。また6日(土)と9日(火)には原爆投下の時間に合わせて市内の寺社で一斉に鐘が鳴らされる。
問い合わせは市広報広聴人権課【電話】046(252)8087まで。
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