子どもたちが防災力を養う「親と子の夏休み防災・生活体験塾」が8月22日、市内緑ヶ丘の都南自動車教習所で開かれ、市内から約45人の参加があった。
この催しは、災害時に小学生でもできる活動を体験を通じて学んでもらおうと、同教習所が企画したもの。講師は、市内で防災活動に取り組む「ざま災害ボランティアネットワーク」が務めた。
当日、子どもたちは、水消火器などによる消火活動を体験したほか、災害時に貴重な飲料水をダンボールやペットボトルで運ぶ訓練にも挑戦。また、粉末状にしたスナック菓子にお湯とマヨネーズを混ぜた、オリジナル非常食も作った。同ネットワークのメンバーは「災害発生から日が経てば、大人たちは仕事に出る。(避難所では)子どものみで行動しなければいけないことが多くある」と、訓練の必要性を説明した。
母親と参加した青木静香さん(小学校6年生)は「初めて使った水消火器は、思っていたより水の勢いが強くて驚きました。学校の訓練より本格的で、色々と学べました」と話していた。
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