1年の学習を披露 あすなろ生が発表会
東地区文化センターを拠点に活動する高齢者学級「あすなろ大学」が、2月24日、25日に調べ学習発表会をハーモニーホール座間で行った。
市生涯学習フェスティバルの一環として開催。学生が1年をかけて調べてきたテーマを模造紙にまとめた。今年度は東日本大震災を受け、学生の視点から捉えた震災についての発表も行った。報道写真に写された被災者の笑顔を集めた展示や、福島原発や放射能、食の安全について、また座間市の災害想定などを調べたグループもあった。
青島靖次さんは震災時に牛乳が不足したことや酪農被害について調べ、紙芝居で発表。青島さんは牛乳瓶のふたの製造メーカーに勤務していたこともあり、「みなさんに理解できるよう、できるだけ分かりやすく発表した。震災を風化させたくない」と話していた。
また、夫の発表を見に来たという大塚さんは「どの展示も発表もすばらしい。活動に元気があって良い」と話した。
|
|
|
|
|
|