地域の防災力を高めようと市消防団第一分団(冠秀一分団長)が3月11日、入谷小学校で防災訓練を実施。同校の児童や教員、PTA、皆原連合自治会、第一分団ОBによる「2001年会」など約100人の参加あった。
東日本大震災から1年の11日に、防災力と意識を向上しようと企画された。訓練は、マグニチュード7・3の首都直下型地震が発生し、座間市内で震度6弱から5強を観測したという想定で実施。参加者は、避難、初期消火、避難所の開設などを体験した。
冠分団長は、「今回の訓練が、大地震の備えになって欲しい」と期待を寄せていた。
訓練終了後、同分団は座間駅で募金活動を行い、通行人などに協力を呼びかけた。集まった6万4440円は義援金として翌日、座間と都市間交流のある福島県須賀川市へ寄付された。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|