座間警察署は、安全な自転車の乗り方を学ぶ機械「Bicycle Simulator」を使った交通安全教室を5月15日に、座間総合高校で開催した。約40人の生徒が参加した。
このマシンは、模型自転車の正面と左右、後方にモニターが付いている。商店街、通学路などさまざまなシチュエーションのもと、安全な運転方法を体験することができる。座間警察署が、神奈川県交通安全協会から借り受けて、同教室が実現した。
この日は、数人の生徒がシミュレーションに挑戦。後方の不確認やスピードの出しすぎで、自動車や歩行者に接触するケースが多く見られ、生徒は同署の署員からアドバイスを受けていた。
教室の最後に署員は、自転車で運転中にイヤホンをしたり、携帯を操作していると罰則の対象となること、自転車と歩行者の接触事故の危険性などを説明し、「事故を起こさないよう、ルールを守り安全運転をして下さい」と呼びかけていた。
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