座間市自治会総連合会(渡辺了会長)の2012年度の定期総会が、5月26日にハーモニーホール座間で開かれた。自治会への加入促進を盛り込んだ事業計画案などの議案が審議され、全て可決された。
市の自治会加入率は、およそ56%と低迷している。新年度の事業計画案では、加入促進の強化が掲げられた。具体的には、行政と協力した「転入時加入促進キャンペーン」、地域交流を図るためのイベントの開催などが計画されている。その他の新年度事業は、防災や防犯の推進、組織と運営の充実、「自治会の組織と運営等検討委員会」の継続など。
昨年度を改革の第一歩と位置づけ、組織を再編した同連合会。総会の冒頭であいさつに立った渡辺会長は「昨年は、将来に向けたホップの年でした」と振り返り、「これからも山あり、谷ありだと思いますが、会員の皆様の協力によって魅力ある自治会をつくっていきたい」と抱負を語っていた。来賓として出席した遠藤三紀夫市長は「自治会は、安全で安心な街づくりの根幹。これからも皆様の協力をお願いします」と期待を寄せていた。
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