あすなろの家 臨床心理士招き心のケア 7月から相談会
不登校やひきこもりで悩む子どもや、その家族を支援する市民団体「不登校・ひきこもり居場所あすなろ」は、7月から臨床心理士による相談会を開催する。これは、座間市との相互提案型協働事業の一環として行われる。
臨床心理士による相談会は、専門的な相談ができるようにと企画された。日程は7月3日(火)・19日(木)、9月4日(火)・27日(木)、12月4日(火)・13日(木)で、いずれも午前10時から正午、午後1時から3時。1日に4組の先着となる。相談は無料。当日は、「あすなろの家」(四ツ谷718の1)で臨床心理士の横山香織さんと豊島光代さんを迎え、相談を受け付ける。
同団体は2002年に結成され、「あすなろの家」を拠点に約10人のメンバーで活動。農園での季節の野菜作りや、それを使った料理、小物作り、スポーツなどを行い、学校に行けない子やひきこもりで悩む人や家族が安心できる居場所作りを行っている。また9月には、地域と交流する祭りも予定している。
代表の庄村邦子さんは「不登校やひきこもりに悩んでいる本人や家族の方に、気軽に相談してもらいたい」と話している。
相談会への申し込みは市青少年課青少年相談室【電話】046・256・0907/【FAX】046・259・2163(受付は平日の午前9時から午後5時15分)。
|
|
|
|
|
|