参加者は声を揃えて練習した（高校生・一般の部）
座間市謡曲連盟（工藤恒子会長）による「能」の体験会が８月３日にハーモニーホール座間で開催された。伝統文化に親しむことを目的に７月末から８月21日まで、小中学生の子どもの部と、高校生と一般の部に分かれ開かれている。
高校生・一般の部には10人以上が参加し、観世流能楽師の清水寛二さんを講師に迎え「高砂」などを練習した。能が好きという、ポーランド人の夫と参加した藤井陽子さん（29歳）は「力強い声の出し方や節回しが魅力で言葉も美しい」と話していた。
８月24日（金）には、発表会がハーモニーホールで行われる。午後７時開演。問い合わせは工藤会長【携帯電話】０９０・７４２２・１７３２へ。
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