古布を再利用した作品の企画展「魅せられて〜望月光代と8人展〜」が11月2日(金)から7日(水)まで、座間神社会館すいめいのギャラリー杜(もり)で開催される。
大和市在住の望月さんと友人8人による作品60点ほどが展示される。「くす玉飾り」は、古布で作った牡丹を34個付けた力作。大きさは直径45cmで、6カ月の製作期間を要した。牡丹の中にはワイヤーが入っており、花びらの開き具合を調整できるという細やかな作り。また、番傘の周囲にひもをたらして動物や人形を付ける「傘福飾り」も飾られる。
望月さんは1995年頃から、古布で作品を作っている。現在は座間や海老名から15人ほどが望月さん宅を訪れ、創作している。もっとも大変な作業は古布集め。大和の骨董市、横浜や東京の専門店に足を運び、材料を手に入れている。
「丁寧に作った作品ばかり。展示品全体の調和も取れていますので、ぜひ見てください」と呼びかけている。
開催時間は午前11時から午後4時30分(最終日は3時終了)。問い合わせは同ギャラリー【電話】046・251・0245へ。
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