栗原中央出身の大矢東さんが奉納した土地に建てられた、栗原天神社と栗原神社東広場の奉鎮祭と開場式が10月27日に開かれ、約２００人が来場した。
大矢さんは故郷への感謝の気持ちと、11月に米寿（88歳）を迎える記念として栗原中央の５００坪の土地を奉納。学問の神様の菅原道真をまつる神社と公園として整備された。
奉鎮祭で大矢さんは戦争体験を話すとともに、栗原天神社と公園について「多くの人に親しまれる場所になってほしい」と期待を寄せた。同神社の山本孝司宮司は「素晴らしい財産を奉納していただいて感謝しています。子々孫々（ししそんそん）まで有効に使います」と話した。
開場式では、地元のお囃子などが披露され、完成を盛大に祝った。
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