座間への理解を深める学習に取り組む中原小学校(尾崎幸利校長)の3年生が3月4日、座間特産のひまわり米粉を使ったお菓子作りに挑戦した。
同校の3年生は今年度、郷土愛を育むきっかけ作りとして、市の歴史や文化について学習している。教科書から得る知識だけでなく、体験することを重視しているという。これまでに、市大凧保存会を招いての勉強会、地元商店へのインタビューなどを行ってきた。
この日の講師は、座間駅前の「ポエム洋菓子」の安西賢一さんが務めた。子どもたちが挑戦したのは、米粉で作ったクッキーのデコレーション。カスタードや抹茶など5種類のクリームで装飾した。
クッキーに描かれたのは、恐竜、野菜、笑顔、自分のイニシャルなどさまざま。イチゴとひまわりを描いた水谷美咲さんは「クリームを出す作業が難しかったけど、上手くできました」と喜んでいた。安西さんは「子どもたちに座間の特産を伝えることができて良かったです」と振り返った。
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