地域見守りの成果発表 市民83人が参加
地域福祉ネットワーク推進フォーラム「誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指して〜地域の見守り活動実践報告〜」が3月16日、座間市立総合福祉センターで開催され、83人の市民が参加した。
このフォーラムは、地域組織の機能低下などを受け、「地域での見守り活動」をテーマに開催された。県立保健福祉大学の中村美安子准教授による講演と、実際に見守り活動を行っている3団体の実践報告が行われ、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入っていた。
小学生の下校時刻に実施した見守りと声掛け運動について報告した相模が丘第1地区社協の吉村清副会長は「子どもたちの安全を守るだけでなく、活動を通じて私たちの地域交流の輪も広がった」と報告。繋がりが作りづらいマンションなどの新興住宅での啓発などを課題にあげた。
市社協では、今後も地域見守り活動に力を入れていく方針だという。
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