水泳とソフトテニスの全国・関東大会に出場する中学生を応援しようと、８月５日に市役所で激励会が開かれた。※８月６日に起稿
参加した水泳選手は伊藤洸輝（ひろき）さん（西中２年）、若林大樹さん（西中３年）、熊倉洸月（こうげつ）さん（座間中２年）。熊倉勇大さん（座間中３年）も参加予定だったが合宿のため欠席となった。ソフトテニスは、ダブルスを組む鈴木加奈子さん（相模中３年）と安土月乃さん（相模中２年）の２選手。
激励会には、金子槇之輔教育長、市体育協会の沖本浩二副会長などが出席。金子教育長は「支えてくれた両親や仲間への感謝を忘れずに頑張って下さい」と話し、沖本副会長は「大舞台の空気にのまれず実力を発揮して、大会を楽しんで下さい」と呼びかけた。
全国・関東へ
伊藤さんと熊倉勇大さんは、全国中学校水泳競技大会の３ｍ飛板飛込と２００ｍ平泳ぎにそれぞれ出場する。大会は８月21日（水）から23日（金）まで静岡県で開催。
全国ＪＯＣジュニアオリンピックで優勝経験のある伊藤さんは「練習の成果を披露して表彰台にのぼります」と意気込む。県大会での優勝実績がある熊倉勇大さん。目標は自己ベスト（２分24秒）を更新し、２分20秒を切ること。達成すれば表彰台が見えてくる。
若林さんと熊倉洸月さんが出場するのは、８月８日から10日（土）まで横浜で開かれる関東中学校水泳競技大会。50ｍと１００ｍ自由形の若林さんは、７月の県大会で全国切符を逃した悔しさをバネに、関東大会新記録と優勝を目指す。
１００ｍと２００ｍ平泳ぎの熊倉洸月さん。得意だという１００ｍで自己ベスト（１分11秒01）を更新し、決勝進出と表彰台が目標だ。
鈴木さんと安土さんのダブルスは、８月６日と７日に茨城県で開かれる関東中学校ソフトテニス大会に出場する。８カ月ほど前からペアを組み、前衛を鈴木さんが、後衛を安土さんが務める。７月の県大会で５位になり、初の関東出場を決めた。「先輩と一緒になって実力を発揮したいです」と安土さん。鈴木さんは「勝敗よりも、２人で楽しくプレイしたいです」と話した。
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