中学野球部とクラブチームの頂点を決める県大会が、9月21日から23日まで茅ヶ崎と寒川で開かれた。西中学校の野球部が堅守を武器に3位に輝いた。
大会は、「第5回全日本少年春季軟式野球大会」と「第16回関東少年新人軟式野球大会」の県予選として行われた。各地区を勝ち抜いた8校とクラブ代表8チームが出場。西中は、座間と県央地区予選で優勝し、出場権を手にしていた。
堅守が持ち味の西中。速球派エース川島敦志選手(2年)、キャッチャー冨田健二選手(2年)、そしてショートの飯島佑紀(ともき)主将(2年)を中心に相手打線を抑える。大会の2回戦、鴨宮中(小田原)との対戦では、初回の1点を最後まで守りきるなど本領を発揮した。山王中(伊勢原)との準決勝では、初回にエラーが続いたことで守備が崩れて敗戦した。
関東と全国への切符は逃したものの、飯島主将は「エースを中心に良い試合が出来ました。3位になれてうれしい」と喜んだ。
今後は、10月中旬からの新人戦に挑む。飯島主将は「攻撃力をあげて、優勝したい」と意気込んでいる。
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