地震リスクを学び、備える 講演会に260人
座間市とざま災害ボランティアネットワーク(濱田政宏代表)が協働し、防災講演会「神奈川県の地震リスクとその時に備えて」を10月31日に開催した。会場のハーモニーホール座間には定員を上回るおよそ260人が来場した。
この講座は、来年1月に開催される「座間市いっせい防災行動訓練(通称・シェイクアウト)」の実施に先駆け、より高い意識を市民に持ってもらおうと行われた。県危機管理対策課の杉原英和課長が講師を務め、神奈川県の地震リスクや地震が発生後に取るべき行動について解説した。
濱田代表は「回を追うごとに多くの方に来場頂いている。次は、是非実際にシェイクアウトに参加して、行動してほしい」と手ごたえを語った。
シェイクアウトは、米ロサンゼルスを発祥とする新しい形の地震防災訓練。統一の地震シナリオに基づき、指定日時に参加者がいっせいに安全確保行動を行う。
日本では2011年11月に東京都千代田区が実施し、2013年1月に座間市が県内で初めて実施。次回は「シェイクアウトプラス1」と銘打ち、2014年1月23日午前11時から開催される。市は現在、事前参加登録を受け付けている。
問い合わせは市安全防災課【電話】046・252・7395/【FAX】046・252・7773へ。
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