無病息災を願う「どんど焼き」が1月12日、南栗原6丁目の公園で執り行われた。地元自治会のもと1988年から続いており、今年も約280人が訪れた。
正月飾りや書初めを持ち寄り、お団子と一緒に焼く「どんど焼き」。「左義長」とも呼ばれる、年始の風物詩だ。南栗原では、大下西ノ原・大下南台・中原・ふたば・下栗西の5自治会が協力して主催している。全体の理事を、ふたば自治会の山口秀夫さんが務めた。
矢野和子さん(76歳)によると、南栗原では以前、住民が田んぼでどんど焼きを行っていた。マンション建設に伴い場所が少なくなったが、地域の絆を育もうと1988年から自治会によって企画されている。
この日は、道祖神のロウソクの火を種火に、どんど焼きが行われた。来場者は、団子を火にかざしながら1年の健康を祈った。矢野さんは「今後も地域の文化として、受け継がれていって欲しい」と期待していた。
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