いま関心を集める「終活」という言葉の生みの親として知られる市川愛さんらを講師に招いた講座が、2月から3月にかけて市公民館で開かれる。主催の同館が受講者を募集している。
生前に葬儀の準備をしたり、遺産相続の計画を立てる「終活」。2012年に「ユーキャン新語・流行語大賞」で入賞した。
服飾メーカーから葬儀業界に転職した市川さんは2009年、総監修を務めた週刊誌連載で「終活」という言葉を創った。現在は「日本初の葬儀相談員」として講演を行うとともに、メディアにも多数出演している。
同館の講座は「『終活』元気なうちに考えましょう〜この先の人生を安心して過ごすために〜」がテーマ。市川さんや常福寺(相模原市南区)の原和彦(わげん)和尚らを講師に迎えて、後悔しないための葬式、エンディングノートの書き方などについて学ぶ。
日程は2月27日、3月6日・13日で、全3回。いずれも木曜開催。各回午前10時から正午。対象は原則市内在住・在勤の50歳以上で、定員30人(先着)。受講は無料。申し込みは同館【電話】046・255・3131へ。
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