念願のユニフォームが完成 古希野球チーム「ざまりん」
揃いの鮮やかな緑のユニフォームに身を包み、高校球児さながらに白球を追うのはいずれも69歳以上の高齢者。市内初の古希野球チーム「ざまりん」(星野勝司代表)が誕生して約1年、メンバー念願の公式ユニフォームが今月、完成した。市の花ひまわりを意識したグリーンのユニフォームの胸に「Zamarins」の文字が黄色く映える、明るいデザインに仕上がった。
昨年、市内にある5つの「還暦チーム」から69歳以上のメンバーが集い、独立する形で誕生した「ざまりん」。これまで公式のユニフォームはなく、メンバーたちは以前所属していたチームのユニフォームをバラバラに着用。揃いのユニフォーム着用を原則とする規定により、市外チームとの公式試合出場を果たせないでいた。
「全員野球」で初の公式戦へ
チーム結成から1年が経過し「プレーにもまとまりが出てきた」と児島年夫監督は話す。ユニフォームが完成したことで、チームの次の照準を3月21日(祝)から秦野市内で開催される「県央中高年齢者野球愛好会春季大会」出場に合わせた。
児島監督は「目指しているのは皆が力を合わせ、皆が出場する『全員野球』。歴史ある強豪チームも多いが、まずは対外試合で意識を高めたい」と話している。
問い合わせは児島監督【電話】046・255・4937。
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