2011年3月11日に発災した東日本大震災の惨事を忘れないようにと、チャリティコンサートがあす3月15日(土)、小田急相模原駅ラクアル4階の文化交流プラザで開かれる。午後2時20分開演(開場は2時)。
コンサートは、座間市内の小学校で校長を務めた庄子正彦さん(相模原市)を代表とする実行委員会が主催。「忘れません!東日本大変チャリティーコンサート」と銘打っており、今回で6回。この「大変」は、1783年の浅間山大噴火を描いた「浅間山大変記」から取ったもの。コンサートを通じ、震災を忘れないよう呼びかける狙いだ。
当日は、ふるさと北上民話研究会の南舘美達さんによる岩手民話の「口演」、岩手日報社東京支社編集部長の神田由紀さんによる「被災地からの報告」が予定されている。さらに、座間市からは女声合唱団「みどりコーラス」(藤田まさ子代表=人物風土記で紹介=)が出演。福島県の民謡、美空ひばりさんの「川の流れのように」、震災チャリティソングとして知られる「花は咲く」などを披露する。
入場料は1千円(高校生以下は無料)。収益金は全額、朝日新聞厚生文化事業団に寄付され、被災地の孤児に届けられる。問い合わせは庄子さん【電話】042・754・1641。
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