さくら道として地域住民に親しまれる「相模が丘仲よし小道」の桜に、市立相模中学校の生徒が詠んだ俳句が飾られている。掲示期間は4月下旬まで。
仲よし小道は、座間街道から行幸道路まで抜ける長さ1・6Kmの緑道。2011年度から2014年度まで再生工事が行われている。中学生の俳句は、第3期工事の完成を契機に、「『新生さくら道』の会」(坂本文彦会長)が同校に依頼したもの。俳句を、さくら道に関する心情的な記録手法と捉え、中学生にその牽引役を担ってもらう狙い。
テーマは「さくら百華の道」。1年生と2年生(現2・3年生)、約440人が詠んだ句のうち40句が、緑道の桜に飾られている。「いつ来ても 笑顔の集まる 桜道」「見るだけで 優しくなれる 初桜」など日常を切り取った作品から、「桜の木 グングン育つ 僕たちと」「第一歩 サクラとともに 大人へと」といった未来に想いを馳せる句もある。
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