原材料の竹は、全て地元産。丁寧な細工で曲線を表現
入谷在住の鈴木達幸さん（72）による「新風〜竹人形展〜」が４月20日（日）まで、座間神社会館すいめいギャラリー杜（もり）で開催されている。
展示されている竹細工は56点。太鼓を叩く鬼、龍の背中にまたがる子ども、ペガサスが引く台に乗る女神などバリエーション豊かな作品が集う。これらは全て、海老名市の工房で鈴木さんが手掛けたもの。切り方に工夫をこらすことで、竹で曲線を表現している。
竹細工を制作し始めたのは約９年前。鈴木さんは、今回の展示会を「１つの集大成」と位置づけており、来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後４時。問い合わせは同ギャラリー【電話】０４６・２５１・０２４５。
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