いま話題の「政務活動費」をテーマにした「議会報告会」が、10月25日にサニープレイス座間で開かれた。集まった32人の市民を前に、議員が直接説明した。
報告会ではまず、議員が政務活動費の目的や使途を解説した。さらに、座間市議会では1人あたり月額1万6500円が支給されていることを述べた上で、県内19市の状況を紹介。横浜市(人口370万人/月額55万円)と川崎市(人口146万人/月額45万円)が抜きんでていることや、座間市と人口規模が近い海老名市の支給額(1万8千円)なども示した。
こうした現状に対して会場からは、「なぜ自治体間で大きな差が出るのか」という声が挙がり、議員は「人口や面積が関係している」と説明した。
別の参加者は、元兵庫県議会議員の野々村竜太郎氏の不適正支出を取り上げ、「チェック体制の甘さが、あのような支出に繋がったと思う。相互チェックをしっかりとお願いしたい」と訴えた。また年配の男性は、「政務活動費によって、どのような実績が挙がっているのかを具体的に知りたかった」と、更に踏み込んだ内容を求めていた。
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