相模が丘4丁目と6丁目に住む人の福祉向上を図る「相模が丘第4地区社会福祉協議会」(石川ヒサヱ会長)が11月29日、地域住民に、生活密着の防災対策を知ってもらおうと、体験型訓練を同地区の集会所と公園で初開催した。
訓練は、市内で防災・減災を啓発するざま災害ボランティアネットワークの会員を講師に招き、「食う・出す・飲む」をテーマに実施。集まった約20人の参加者は水の運搬や、かまどベンチを使った炊き出しに挑戦した。また、トイレの水が流れない場合を想定し、ビニール袋を活用した排せつ物の処理方法を学んだ。
石川会長は「皆さん、真剣に話を聞いてくれていました。見つかった課題も踏まえながら、来年以降も年1回は継続していきたい」と次回開催に意欲を見せていた。
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