座架依橋近くの相模川沿いにある「水と緑の風広場」で、水仙が愛らしい花を咲かせ、河川敷を歩く人々の目を楽しませている。栽培を手掛ける市民団体「花を咲かそうボランティアの会」(会員数/70人)の野島誠一郎会長によると、見頃のピークは4月1日前後の見込みだ。
総面積2400平方メートルの広場には、ラッパ水仙を中心に41品種2万本が植えられている。この地はもともと雑草が生い茂る場所だったが、同会が2010年から5年かけて開墾し、「花の名所」として生まれ変わらせた。座間市の協力も受けながら植栽は継続しており、完成見込みの2017年3月には6万本もの水仙が咲く予定。
まつりも開催
同会では、市民にも植栽計画への関心を持ってもらおうと、見頃に合わせて今月25日(水)から4月5日(日)まで「水仙まつり」を初めて開催する。期間中の28日(土)と29日(日)の午前11時から正午までは、相武台囃子連が祭り囃子を披露する予定。
また、同会が同じく水仙を育てている、市内緑ケ丘のかにが沢公園(園内の子ども広場近くの斜面)でも、日本水仙などを観賞することができる。
問い合わせは野島会長【携帯電話】090・2304・1186(昼間のみ)。
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