座間警察署(倉持英彰署長)の管内における自転車盗難が、5月から増加している。1月から4月までは累計47件だったが、今月は18日までに21件発生。例年、春から盗難が増えることから、同署では自主防犯の徹底を呼びかけている。
「気温が高くなると自転車に乗る人が増え、盗難も多くなる」と生活安全課。4月までは1カ月あたり8〜16件に留まっていたものの、5月は半月で20件を超えた。
被害の6〜7割は鍵をかけてないところを狙われている。家の敷地内やスーパーで盗まれるケースが多く、「自宅はもちろん、買い物など短時間だけ離れる場合でも油断しないで下さい」と話す。
また、後輪に付いているリング状の「馬蹄錠」は、短時間で開けられることが多い。馬蹄錠に加えて、ダイヤル式のワイヤーチェーンなどを併用することが有効だという。
増加を受けて同課は、街頭キャンペーンや、自治会など地域での防犯講話を通じて、市民に注意を促していくという。
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